
薄毛を隠すために上手に活用したウィッグ、初めての場合どうやって選べばいいのか解説します。
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女性の薄毛を隠すヘアウィッグ(かつら)で一番大事なこと
自分の髪では、どんなに頑張って薄毛を隠しきれない・・・。
今すぐにでも、髪のボリュームを出して若々しく見せたい・・・。
薄毛が気になってしまうので、ウィッグを使うことを考える方もいらっしゃると思います。
頭皮ケアをして健やかな髪をちゃんと育てるには、それなりに時間も必要ですので、
その間だけをウィッグで乗り切るというのは
とてもいいアイデアだと思います。
悩んで、躊躇して、お出かけも楽しめない、仕事にも集中できない・・・
人に会うのも気が引けるっていう状況は、
精神的にツライですものね。
でも、ウィッグ選びってどうすればいいのか、迷いますよね。
値段もピンキリですし、何が違うのか、どこで買えばいいのか?
何より、
バレない、わざとらしくない、できるだけ自然なものをつけたい!!
というのが絶対外せないところだと思います。
自分に合った女性の薄毛用のヘアウィッグを上手に選ぶには、何に気をつければいいのか~をご紹介しますね。
女性の薄毛用ウィッグの種類
フルウィッグ いわゆる頭全体の髪をカバーするかつらです。自分の髪を専用のネットをかぶって押さえた上に、ウィッグをかぶります。
ハーフウィッグ えり足部分がないものや、両耳の上とえり足部分がないなど、頭全体ではないが、半分くらい頭を覆う大きさのもの。
トップピース(部分ウィッグ) フロントやトップの部分的なボリュームアップ用の『トップピース』頭頂部や前髪だけなどを作ることができます。自分の髪にクリップで留めて使います。
自分の髪の状態によって、どのくらいウィッグでカバーしたいのかを決めましょう。
女性の薄毛用ウィッグは人毛と人工毛がある
それぞれメリットデメリットがあります。
人毛は文字通り、本物の人間の髪の毛なので、自然。
ドライヤーをかけることができたりパーマもかけられて、自分の髪とほぼ同じような扱いができます。耐久性では人工のものに劣ります。人によっては他人の髪をつけることに抵抗を覚えることも。
人工毛は、お手入れが楽で耐久性や型崩れしにくい点がメリット。最近は人毛と見分けがつかないくらいまで品質が良くなっています。化学繊維なので、熱に弱く、ドライヤーや高温のお湯はNG。
人毛より安いのは大きなメリットですが、1万円以下の安いものを買うと、人工毛独特の不自然なツヤ感があり、明らかにウィッグとわかることも。
価格と使い勝手、見た目のバランスを考え、人毛と人工毛をミックスしたものもあります。
女性の薄毛用ウィッグ選びにはサイズも大切
まずは隠したい部分のサイズを決めることから。
部分ウィッグか、ハーフか、フルウィッグか、前髪だけなのかを状況によって選択した後に、フルウィッグの場合は頭のサイズによってウィッグの大きさを決めます。帽子のサイズ選びに近いですね。自分の髪の毛を全て入れてネットでまとめ、その上にウィッグをかぶりますので、どのくらいの幅や深さが必要かを確認します。
頭頂部、前髪だけ部分ウィッグを使う場合は、どこまでの範囲をカバーするのかを決めます。
部分ウィッグは、裏側に小さな金具がついていて、これを自毛にパチンと留めて固定する構造です。
ですので、薄くなっている部分よりやや広い範囲をカバーできるものを購入したほうが、固定しやすく、強風や激しい動きでも崩れにくくなります。
小さい方が目立ちにくいと思いがちですが、少し余裕のあるサイズを選ぶのがコツです。セットもしやすいので仕上がりの自然さも上がります。つけたときの安定感もありますし、風が吹いて髪型が乱れたときも不自然な見え方になりません。
薄毛の箇所以外の髪を元にウィッグの髪質を選ぶ
直毛なのか、カール、パーマのかかった髪なのか。自毛に近いものを選びます。
雨の日など湿気の状態でも髪のコンディションが変わることもあると思いますので、そのあたりも考慮されるといいでしょう。カラーがあっていても、ウィッグと自分の髪の質感が異なっていると、傍目に不自然にうつり、どんな良いウィッグでもつけているのがばれてしまいますので重要です!
自分の状態に一番近いものを選択してください。
また、ファッションウィッグで、10代、20代向けに作られているウィッグは、いかにもツヤツヤの髪質で作られているものが多いです。
30代以降だと、お肌に自信がある方は良いのですが、このツヤツヤ仕様が浮いてしまい、「いかにもカツラ」という感じで不自然になってしまうこともしばしば。(^^;)手にとって見ている分にはきれいなのですが、つけるとまた変わりますので、注意が必要です。
自毛に近いカラーを選ぶと薄毛ウィッグとばれにくい
フルウィッグの場合は自由に選べますが、ハーフや部分ウィッグの場合は慎重に自分の髪の色と合わせていきましょう
毛先と髪の根本の色が異なる場合は、ウィッグは毛先の色に合わせたほうが自然に見えます。
最悪、ウィッグに合わせて地毛を染める方法もありますが、地肌への負担を考えると現実的ではありません。色合わせは慎重に行いたいものです。
女性用薄毛隠しウィッグはフルオーダーか既製品かで値段が変わる
フルオーダーは、自分の髪に合わせて、色、髪質、サイズ、毛量を調整して作るので、より自然で目立たないウィッグになります。
お店でメンテナンスも手厚く受けられるので、長く使えるメリットもあります。ですが、その分、値段は高くなります。
手のひらに乗る5×5センチ程度の頭頂部を隠すぐらいのものから作れて、面積が大きくなるほど値段も高くなります。化繊で最低5~8万円ぐらいから購入することができます。
既製品だと髪色・髪型、サイズなどをいくつかの選択肢から選ぶしかありません。
自分の髪に近いものがあればラッキーで、フルオーダーよりもかなり手ごろな値段で購入することができます。
以上のポイントに気をつけて、自然に見えるウィッグを選んでいきましょう。
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