
女性の抜け毛は毛根と毛先の両方をチェックして、異常がないかどうかを調べましょう。薄毛に発展する抜け毛かどうかを見分けることができます。
毛根の状態も抜け毛の異常を見分けるポイントになりますが、毛先の状態からでもわかることがあります。
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女性の抜け毛で毛先が細い場合
もし抜け毛の中に、このような先端の髪の毛がたくさん混じっていたら、注意してください。
・5センチ以下の先端が細い抜け毛
ヘアサイクルを全うして自然に抜けた髪は、多くがそれまでにカットされたことがあるので、ハサミの切り口があることが多いです。
ヘアサイクルが短くなってしまい、成長期間短くして抜けてしまったものは、先端が細くてとがった状態になっています。
一般的に、長さ5センチ以下の場合は、成長期間が半年以下ということですので、薄毛に直結していることが多く要注意です。
・細くて短かい毛
全体を通して太い毛が抜けている場合はあまり問題がありません。
今まで太い毛が抜けていたのが、細くて短い毛がたくさん抜けるようになった場合は、ヘアサイクルが短くなっています。
細くて短い毛は、新生毛。
つまり、まだ生え始めたばかりの若い毛です。産毛に近いですね。
産毛のような髪が抜けると、明らかに育っていない新生毛が抜けている状態ですので、薄毛につながるとみて良いでしょう。
女性のヘアサイクル異常の原因
・細い毛、短い毛が抜ける2つのパターン
朝起きて枕についている抜け毛や、普段の抜け毛の中に、細い短い毛が混じっているような場合は、髪の成長期が短くなっています。
それとは別に、本来はまだ伸びることができる髪を、誤ったケアで引き抜いている場合もあります。
シャンプー時の抜け毛の中に、細い短い抜け毛や、先端がとがった毛がたくさんある場合は、シャンプーのやり方が間違っています。
排水溝に目のこまかいネットをつけて、髪を洗った時の抜け毛を集めてみてみると確認できます。
また、髪をブラッシングするときに、引っかかりがあって引き抜いていることもあります。
新生毛は、普通の太さの髪の、約4分の1くらいの力がかかっただけで抜けてしまいます。
頭皮に問題がない人であっても、シャンプーの仕方が間違っていたら、新生毛を抜いてしまうことで薄毛に発展させる可能性もあるわけです。
自然に抜ける髪の成長期が短いのか、無理に引き抜いているのかは、毛根で区別をすることができます。
前の記事で毛根も確認して、原因を特定してみると、抜け毛予防につながる生活習慣を作ることができますね。
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