
女性用育毛剤は有効成分以外にも選ぶポイントがあります。あなたの頭皮、○○がちゃんとありますか?もしないとしたら、薄毛につながっている可能性があります。基本的な育毛剤の選び方に加え、意外と見落としがちな育毛剤のポイントを紹介します。
女性の薄毛用育毛剤の選び方で見落としがちなポイントとは?
女性用の育毛剤もたくさんの種類が出ています。
各メーカーが、様々な成分を配合して、女性の薄毛や抜け毛を改善できるように作っています。
育毛剤を選ぶ際に、自分に合った成分が配合されているか、
成分がどんな種類か、充実しているかをチェックするのと同時に、
もう一つ、大事なチェックポイントがあります。それは・・・?
<その育毛剤、保湿はできますか?>
ってことです。
育毛剤、スカルプエッセンス と言われるものは、
もちろん抜け毛を防いで頭皮を正常に保ち、髪の毛を生やしたり育てたりするものです。
その髪が生えてくる土台、頭皮の水分バランスにまでちゃんと配慮された商品かどうか??
これ、実はとても大きなポイントなのです。
育毛剤の中には、清涼感や殺菌力を重視して、肌を乾燥させてしまうものがあります。
女性の育毛に頭皮の水分不足はNG
髪の毛に覆われた頭皮は、顔と一枚の皮膚で繋がっています。毛穴が多く通常の肌とは異なる構造をしているものの、お肌の一部であることには変わりありません。
洗浄力の高い洗顔料やメイクをクレンジングした後には、必ず化粧水をつけますよね。
また、季節や、空調により乾燥が激しい時にも、私たちは肌を保湿します。
ストレスで肌荒れしたり、吹き出物ができたら、洗顔や保湿に気を使いますよね。
適切なケアをすることで、トラブルから速やかに肌を回復さえ、良いコンディションを保つことができるからです。
保湿をしないで肌の皮脂を取りすぎたら → 肌が頑張って皮脂を過剰に分泌する
乾燥が激しい時に保湿をしなければ、 → 皮膚が敏感になる、肌荒れを起こす
そしてそのまま放っておけば、
毛穴が広がり、肌の新陳代謝(ターンオーバー)が乱れ、たるみ、肌は弾力を失っていきます。
頭皮でも同じことが起こります。
シャンプーで洗いすぎたり、環境やストレスで皮脂バランスが崩れ、脂っぽくなったり乾燥した状態になったり。
髪の毛がたくさん生えている頭皮であっても、水分と油分のバランスが崩れることにより、毛穴が広がったりゆがんだり、肌の新陳代謝(ターンオーバー)が乱れ、たるんで弾力を失えば、当然そこから生えてくる髪の毛も、ゆがんだり、抜けやすかったりと影響がでてくるのです。
年齢を重ねればなおさらのこと。
顔のタルミと同じように、頭皮もたるみやすくなります。乾燥して弾力を失った頭皮が重力を受けてたるんでいけば、毛穴も歪み、髪がうねったり細くなってしまうんですよね。ついでに顔のタルミにも繋がっていくんです。
逆に、頭皮の潤いを保ち、弾力のある肌を維持できれば、顔のタルミの予防にも繋がります。だって頭皮も顔も皮膚はつながってるんですもの。
女性の薄毛用育毛剤は保湿成分が含まれているものを選ぶべし
ということで、女性の場合、薄毛対策の育毛剤は、絶対に保湿効果が高い製品を選ぶのが鉄則です。
皮脂過剰の場合も、乾燥している場合も、「保湿」をすることによって、頭皮の皮脂と水分のバランスを整え、頭皮の弾力を取り戻し、健康な髪が生える土台作りにつながっていきます。
一時期、女性用の育毛剤があまり充実していなかった頃、女性の美容家さん達の間では、顔につける化粧水を頭皮につける方法が試されていたことがあったそうです。某美容雑誌で知りましたが、その時は思わず膝を打ちましたよ、私。
やっぱり美意識が高い人は気が付いていたんですね。いつまでも髪がきれいな人ってそれなりのケアをしているんだとわかって、感心した覚えがあります。私は自分が薄毛になるまでちっとも知りませんでしたよ・・・。
今はちゃんと頭皮用に保湿効果のある育毛エッセンスが販売されていますので、選んで使えばOKです。
洗いすぎや洗浄力が高すぎるシャンプーの使用はやめて、しっかり頭皮の潤いを保ったうえで、保湿効果の高い育毛剤でケアすることで、髪の毛をはぐくむ土壌を作ることができます。
女性の加齢による薄毛対策には絶対に保湿効果の高い育毛剤を選ぶようにしましょう。
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